FOCAL

Chorus SW800V

BASH® Technology 搭載。
従来の2倍(+3dB)のパワーとハイクオリティサウンドを実現したSubwoofer。

Chorus SW800V

標準価格(税込):¥199,500/台
本体価格(税別):¥190,000/台

発売日:2008年11月

カラ-

Ebony(エボニー)

特徴

BASH®Technology

BASH®は、Bridge Amplifier Switch Hybrid の略で、Indigo Society社が開発した特許技術です。
FOCALのサブウーファーには、優れたサウンドクオリティを持つABクラスアンプのメリットと高いエネルギー効率を誇るDクラスアンプを融合した ハイブリッドのBASH®アンプテクノロジーを採用しました。
ABクラスアンプは高品質ですが、供給電圧が一定でなくてはならないという動作条件がエネルギー効率を悪くする原因となっています。
損失はアイドリングや入力電圧の増加に伴う電流によって発生します。
BASH®Technologyの最大の特徴は、卓越したエネルギー効率の高さであり、 発熱による損失が無くきわめて大きな出力を可能にしました。
そこでBASH®は、供給電圧を入力信号が全く無い時にはゼロに、 入力信号が発生すると、そのレベルに応じて必要とされる出力パワーに対応し最高レベルに達するよう連続で可変できることです。 その値は、常にABクラスのそれより低く必然的に損失は少なくなります。この動作に必要な条件を満たすためにABクラスの回路が寄与しています。 さらに適切な電源を供給するために高速Dクラスのコントロールユニットを採用しています。 BASH®は、このDクラス動作によってエネルギー効率は85%、信号が入力された場合でも 50~60%に達します。その上ABクラスの特徴である音質の良さも持っています。損失が少ないことにより、無駄な発熱も減少し非常にコンパクトでありながら 強力なアンプを可能にし本体のレイアウトフォルムもスリム化しました。
従来のモデルが、ABクラス125Wパワーであるのに対し、BASH®搭載により 実効値300Wの出力を実現しました。

3タイプの再生モード

350W出力のBASH®アンプと27cmのポリグラス・ウーファーを搭載し、 再生環境に合わせて3タイプの再生モードを設定できます。
“Night” は、夜間の低ボリュームでもダイナミックなサウンドを。
“Boost” では、映画のサウンドトラックのための可変ターボとして。
“Subsonic” は、小さなリスニングルームでの適切なカップリングを可能にします。

スペック

モデルChorus SW800V
型式アンプ内蔵バスレフ
ドライブユニット27.0cm Polyglass woofer
周波数特性(±3dB)32Hz - 160Hz
再生下限周波数(-6dB)27Hz
最適パワーハンドリング350W BASH®
Maxパワーハンドリング500W BASH®
寸法(W×H×D)460×373×426mm
重量19.0kg
JANコードEbony:4546063310107